今日は創設時からの生徒さんである長老カップルのレッスンでした。

今現在我がKDSでは日本人の知り得ない現在の世界のトップのダンスの根本的な部分を指導しています。

その部分というのはそうなりたいと思わなければ獲得できないものであります。

だから自分の周囲と比較して「周囲がそうやっていないから自分もそれはしない」という考え方の生徒がどれだけ我がKDSを辞めていったかという部分の最終試金石の教授を試みたのでした。

一歩間違えば今日で御別れとなってしまうかもしれないのです。

しかし見事に長老カップルはその試金石を乗り越え新しい世界のダンスの波に危ういながらも乗ることが出来たのでした。

このことは私にしてみれば信じられない出来事でした。

なぜならたとえ年齢が若いカップルの生徒にしても視野が狭く周囲との関係にに囚われていれば絶対超えられない壁だったからです。

しかしこれで我がKDSの生徒の基盤は磐石になりました。

きっと今年の暮れの校内発表会や来年の「剣と花の舞」では一層の生徒の素晴らしい舞が見れることでしょう。

今日の種まきはこれからの豊作を予感させるものでした。