社団法人日本舞踏教師協会が犯してしまった三つの過ち

先日社団法人JATD総会に先立ち、緊急理事会が開かれました。

これは、後で知ったのですが、「解散理事会」というしろもので、それまでの理事職を一旦解き、総会にて新理事職を選出するというものだったのです。

私は総会において新理事に選出され、代表理事選出の場に出向きました。

そこで「新理事になった方は、署名と実印を頂きます」「明日までに実印を頂けない場合は、理事にはなれませんので、その旨承知おき下さい」と言われました。

私は「そんな話は聞いてないよ」と言うと、新理事の一人が、前回の解散理事会で、言ったわよ」いうのです。

それに周囲も同調し、私は一人悪者になってしまいました。

しかし良く考えてみると、解散理事会において平社員になった人間に、「新理事就任の為に実印を持ってこい」「明日中に持ってこないと理事にさせない」というのは、おかしな話で、それを肯定した新理事会委員は、前もって理事になるようになっている人間には、実印を持って来させたのでしょうね。

つまり社団法人の選挙前に、談合が成されていたことになります。

まして私には前日に総務から「理事候補を降りてくれ」と圧力がありましたので、私は自分が理事に選出されるとは思ってもいませんでした。

ここで新理事会は実印を押せないという手続き上の瑕疵を取り上げ、社員に選出された理事の私に、理事になれないと不当な圧力をかけたことになります。

これが社団法人という意味を理解しない人間共が犯した一番目の過ちです。

ニ番目の過ちは私が進退を考慮している時に、「いいアイデアがある」と、忠告してきたことです。

それは「もうすぐ、どうせ、この冬には、理事の数をもっと減らすのだから、実印を押さないほうが良いよ」と、だめ押しした事実です。

つまりこの時点で、総務は、社団法人というものでも、理事認証の実印さえ押させなければ、解任できると、考えていたことなのです。

つまり「何者かの都合で」「私を理事から降ろす」というのが新理事会重鎮の都合だったことになります。

これは、社団法人の理事の取り扱いに対し、著しく不正な行為であり、とても許されることではありません。

第三番目の過ちは、全員で私を辱めたということです。

ニ番目までの過ちは、社団法人を認可した、国に対する過ちで、社団法人そのものの基盤も危うくする行為です。

しかし最もいけない過ちは、私に嘗めたマネをした、三番目の過ちなのです。

それがどれだけヤバいことだったのかは、いずれ判るでしょう、、、。