今踊

今踊の詳しい技術的説明は以下のHPから

kuub.jimdofree.com

取得できます。

 

2021  今踊 Ⅷ

山梨県は全国有数のウイルス感染率が低い県です。

それでも県民の感染に対する恐怖は、他県と同じで、自粛は継続中です。

しかしいつまでも恐れてはいれません。

そこでウイルス第4波に負けない、人間作りを目指す事にしました。

それは今踊の中に、不老不死の流れを取り込もうと言う訳です。

当日はこのコロナ禍で失った、勇気・命・希望のエネルギーを、ロイヤルボックスの中の絵に込めました。

観賞する踊りは、もちろん不老不死の舞である「今踊」です。

当然前回と同様の感染防止対策の下に、コロナ第四波の護符もプレゼント。

2020 今踊自粛発表会

武漢ウイルス感染防止策を徹底して、「新しい舞踏様式」の発表会を、自社敷地内で行います。

そのために部屋の改装はもとより、踊りのグレードも、これまでのものよりアップさせました。

所謂「神空間という非生活空間」で舞う、サッカー観戦のような発表会です。

出入りは全て一方方向で、対面を避けました。

建物は全て、武漢ウイルス撃退護符で守られています。

床の空気穴は外へと通じていて、ここから新鮮な空気を流入させ、5台の換気扇で外へ淀んだ空気を抜きます。

座席は五人限定のBOX席で、仲間内では寛いで頂き、他のBOXとは、最厚のアクリル版で、仕切りました。

発表会全体の無事は、法力を使って、守護されることになっています。

 

もちろん一人一人の参加者の無事は、私が法力・神力で守るつもりです。

2019 今踊6

種目を踊るから、「曲を踊る」がテーマになりました。

2018 今踊5

2017今踊4

第4回目を迎えた今踊は、7月16日

(日)に、KDSに於いて行われました。

満席の室内に、23組の演技者が、今年のテーマである、「人間に於ける時の流れ』にチャレンジしました。

今踊III

今年の「今踊III」は、永遠の命をテーマに、踊りを構成しております。

名付けて「命を踊る」です。

どうぞ、御期待下さい。

今踊 弐

『今踊 弐』 の今年のテーマは「神の一歩」

引力・重力・遠心力という「神の力」に逆らわずに、何処まで「実」を自分の存在感に、「虚」を相手との「一歩」に使い分け、更にその「虚」にあっては、陰から陽への男性のリードに従って、女性が陽から陰へと従ってフォローするかが課題でした。

これがカップルで一歩でも実現出来れば、それが「神の一歩」。

上達すれば、それが一歩でも多く現出させることが出来、サブミナル効果で「神の舞」に近づくことが出来るのです。

生きているうちに、この領域まで踏み込むことが出来れば、それは正に「生きた証」

神に祝福されるような、達成感に満たされるのです。


今踊

「今踊」とは舞踊の一形式。

歌曲の「今様」に通ずる概念です。

歌曲では現代風・現代的という意味があり、平安時代中期に発生し、その末期には後白河法皇が愛好し「遊びをせんとや、、、」で有名です。

そして形式が重要で、現在のように旋律が重要なのではありません。

だから今様には様々な旋律が古今に存在しています。

中でも有名なのが「越天楽今様」「荒城の月」等です。

但しここで述べる舞踊の「今踊」はこの平成の世の2014年春にその様式の完成を見ました。

山梨に降った未曾有の大雪の後、その災害の中で産声を上げ、「今踊」と命名されました。

「今踊」は元は舞踏から発し「無の世界」を中核にして「空の世界」と「有の世界」とを同時に舞って行くものです。

だから現在日本で行われている「競技ダンス」とは一線を画します。

古今東西の『DANCE」の理想的集大成であると御考え下さい。

さてこの舞は男女で舞台の上に完結させるのが基本ですので両性のホルモンの使用が必要になります。

元々舞踏や舞踊は御神楽のように神への捧げものの要素を持っていました。

しかし「今踊」では神への捧げものではなく「神との一体感」が要求されます。

その為に使われるホルモンは「神罰を受けたアダムとイブの末裔のホルモン」でなく「男女の神々のホルモン」が必要になるのです。

そのホルモンは一瞬ごとに新たな組み合わせを生じ、まるでコンピューターグラフィック映像のように地上に立つ姿を感じさせず、鳥のように舞い、雲のように存在するのです。

世界のDANCE界に存在したテクニックと思想は時代を超え新たな1ページを造り出しました。

その完成体はここ山梨にて生まれたのです。

私達はこれからこの「今踊」の形式を世に問うて参ります。

神代に戻る「今踊の舞」を御一緒にやってみませんか。

 

 

空舞台「今踊」

「今踊」の中核は「無の世界」です。

無の世界は有の世界を背景にしては存在意味を失います。

つまり粒子の荒いものの前では粒子の細かいものは目に飛び込んでこないからです。

今競技ダンスを中核としたダンス界は、その魅力と存在意義を失い滅亡の危機に立たされています。

ホテルで行われるパーティーでのデモも、飽きられて主催者は手詰まり状態です。

それは全てあらん限りの財を用いた有の世界を背景に、最高の有のチャンピオンを見せてきた時代の、終焉と言って良いでしょう。

この機会を背景に私達は長年温めてきた、「空」(くう)という「無」(む)よりもさらに粒子の細かい世界を背景とした、踊りの舞台を提供することにしました。

これによって無の世界が際立って観客に理解出来るはずです。

私達は日本にあって唯一無二の「無のDANCE」を教える機関です。

今までダンス界の発表の場として常識である、「ホテル」という「有」(ゆう)の世界の会場では、私達の踊りの本当の良さは理解してもらえませんでした。

しかし収容人数が多く見込まれるホテルでの発表の方が、経営面では収益が上がるに決まっています。

私達も長年悩んできました。

だが今年は山梨県は未曾有の大雪災害で、県内全域が疲弊しています。

とても既存のダンス界のイベントに、気を向ける余裕は無いように見受けられます。

そこでこの機会に我が有限会社カワサキダンススクールの建物の中に、「空の世界を背景とした舞台」を設置し、全く新しい試みで「今踊」の鑑賞会を、限定人数対象にすることにしました。

またかねてから賢者から助言のあったホテルでの「食事付のダンスパーティー」からの脱却の試みもその狙いの一つです。

歴史は急激に動いていますが我が山梨県という陸の孤島である田舎には情報はもたらされておりません。

今ダンス界だけが不況知らずという神話は崩れ去りました。

東京のチャンピオン教室でさえ、どうやら例外ではないようです。

それは現在の競技ダンスというジャンルの崩壊を意味しています。

ただ私の知る限り山梨県民がそれを認識しているとは思えません。

だから私達もゆっくりと山梨県民の認識の変化とともに新たな舞踏の世界に脱却していきたいと思っております。

そこで第一回目として7月20日に空舞台「今踊」を開催することに決定いたしました。

「今踊」にはアマもプロもありません。

カップルが無の世界から有と空の世界に一舞台中発信し続けていられるかどうかが勝負なのです。

 

今踊と後発優位

今私達の日常はアナログからデジタルへと変革を遂げていますが私達人間にもデジタル化人間がトップに登場していることは認識されているでしょうか。

例えば囲碁の世界を例に取りますと昔最高峰と言えば藤沢秀行名誉棋聖でNHKで特番を組まれたのはこの棋士と呉清源先生くらいのものではないでしょうか?

この先生が最後のアナログ棋士の最高峰でその磨かれた卓越した才能は江戸時代の棋譜を並べてそこから悟りを開くというシステムを採用したものです。

この門下生から世界大会にチャレンジできる棋士が多数出てくるのですが武宮棋士や小林棋士を最後にトップを飾る棋士が出なくなり日本は二流国に成り果てました。

ここまでを「先発優位」の時代と言い最初に考えられたことを踏襲していくアナログ時代の囲碁界の最後でした。

それからしばらくして彗星のごとく現れたのが関西の井山世界チャンピオンです。

彼は囲碁界最年少で日本タイトルを総なめにして周囲をあっと言わせました。

彼はデジタル時代の落とし子で彼の情報の入手先はPCでした。

居ながらにして世界の棋譜が入手でき世界の最高峰の棋士とネット対局ができる環境で育った彼はこれまでのアナログ棋士を一気に追い抜いて新時代の幕開けを告げたのです。

先日YouTubeで大前研一氏と堀江貴文氏との科学対談の中で「アナログからデジタルになったことによって先発優位から後発優位へ時代は変わった」という発言が大前氏からありました。

後発優位とは世界最先端のテクノロジーを結びつけた者が時代をリードしていくという古くて良きものを踏襲していく先発優位なアナログ時代を淘汰する考えです。

さらにここには大企業を有利とする考えはもはや存在しない、一人で会社を切り盛りする者が世界のトップに上って来ていると言うのです。

私はこれを聴いて井山棋士を思い浮かべましたが同時に「今踊」も思い浮かべたのです。

私の開発してきたDANCE理論は最初古今東西の識者や賢者のものを踏襲する「先発優位」の考え方に支配されていたのですが、それからDANCE以外の最高峰の考えをMIXして新たな世界を構築しようとしてきたのです。

それが時流に乗った考えであるとするならこの山梨の田舎の一人間が提唱を始めた「今踊」が時代のトップを走る考えであったことは奇遇としか思えません。

確かに日本ダンス界の先発優位神話は崩れ去っているにもかかわらず、いまだそれにしがみつくダンス愛好者や競技選手それにプロ組織が中心に動いていることも事実ですし、山梨のような田舎では信じて疑わない者が大多数であることも事実です。

これは大企業への就職が一番であると考える先発優位社会の風潮が絶滅しない限りその修正は無理な相談だと思います。

しかし間違いなく時代は「今踊」の方向に向いています。

個人におけるデータの集積能力の驚異的飛躍の渦の中で、舞踏もチャンピオンの舞踏方法の踏襲という、アナログ化からの脱却が求められているのです。

私の現役時代でさえ全日本の審査員が「川﨑君、今の踊りは正直わからんのだよ。教えてくれんかね。」と言っていたものです。

あれからどれだけ経ったやら、、、。

空舞台「今踊」

左の写真に映ったポスターを御覧下さい。

空と雲と文字で出来ています。

このうち空が「空」(くう)で雲が無(む)で文字が有(ゆう)と考えて下さい。

三者がそれぞれ生かし合って図案を構成しているのが今回のテーマ「今踊」です。

もし文字が背景で空が図柄だとしたら誰もが「ぼけたテーマだ」と言うに相違ありません。

また文字を背景に雲を図柄だとすれば「それも有りかな」と感ずるはずです。

つまり「有」は「空」より「無」と相性が良いのです。

しかし背景が全部「無」の雲であるとすればそれは唯単に文字を印刷したに過ぎないことになってしまいます。

だから「有」と「無」は「空の世界」で初めて生かされるのです。

これが今回のテーマである「空舞台」で踊る「有」「無」「空」の舞踊です。

だからこのポスターのように舞うことが出来れば理想的な「今踊」になります。

今回は頭による理解ではなく視覚による理解をいただきたくここに説明させて頂ました。

もし「有」の文字のバックが「有」の背景だとすればどうでしょうか?

動きは一切無くキツいだけであることは御分かりいただけるでしょうか?

でもこれが現在ホテルで行われる日本のパーティーの実態なのです。

私が今まで「剣と花の舞」のホテル会場をどれだけ「無の世界」になるように努力してきたか御察し下さい。

「空の世界」は選ばれた会場で無ければ存在し得ないのです。