早速 幸運が!

早いもので、もう2月。

明日から節分・立春と、自然界は活動を開始します。

前回のブログで、『今年は幸運を指導したい」と書いたのですが、早速幸運な結果が舞い降りました。

外弟子の横浜の工藤選手カップルが、移籍後の二回目のプロラテンの試合で、見事B・C・D級完全制覇をやってのけました。

一回目の試合では負けた、移籍団体の御曹司達に見事、外様で勝利したと報告が有りました。

彼等は私達の提唱する踊りに共鳴し、「この踊りで登り詰めたい」と思っていただけに、コネやカネを排して実力で勝ち取ったグランドスラムは、格別嬉しかったことと思います。

彼等は私が「開運新年会」で配布した「幸運の御守りを」衣装に忍ばせて踊ったそうです。

そうです、競技ダンスは幸運が支配し、DANCEは幸福が支配するのです。

有り体に言えば、幸運とは腹部にある人間の温かみのこと、幸福とは胸部にある天地の冷酷な真理のことです。

前回のブログでも書きましたが、日本は腹部の冷たい真理を求め、胸部に縋る暖かさを求めます。

つまり人としての甘えを排除し、自然や宇宙や宗教に甘えを求める傾向が顕著なのです。

だから世界のダンス競技会に於いても、審査員に甘えDANCEに狼狽えているのです。

これはそのまま現在の日本にも当てはまります。

人の統治に甘えを求め、統治者の人間性に100%を求めて、愚を世界に晒しています。

まるで自分の踊っているダンスが世界の誰よりも上手い、と言っているアマチュアのように、私にはそれらの人がダブって見えます。

大事なことは、残念でしょうが、世界の人と仲良くする事では有りません。

世界の人の宗教や哲学といった冷たいまでの強固な真理に、いかにそれ以上の真理を見つけ他国を引き込んでいくかです。

そしていかに国民として、この民族の人としての暖かさを、他の国より高めて行くかなのです。

幸運の御守りとは、究極の人間の暖かさを失わない為のものです。